田舎の家送り火に久しぶりに帰った実家。 田舎だけど、都内から1時間ちょっとの場所で、さほどこちらと気温は変わりません。 でも家に帰ると涼しく感じます。 それは、私の家が平屋でただっ広く、昔ながらの母屋だから。 部屋の数も多く、大きい家だけど壁が少ない。 ドアだって少ない。 大きな柱に、襖や障子で部屋を仕切っているから広く感じるし、風通しもいい。 今はゴーヤの天然カーテンでより涼しいし。 子供の頃は、これが普通だと思ってたけれど、自分でいうのもなんですが立派な家です。 気密性は無いから冬は寒いけど、土間でストーブ焚いたら温かいしね。 近所の腕の良い知り合いの大工さんが建ててくれたお家。 そういえば同じ敷地に仮住まいがあったから、毎日家が組まれて行くのを見てたな〜。 大工さんやお弟子さんにも遊んでもらったっけ。 この家に関わったほとんどの業者さんは父の知り合いや友人だったから、毎日仕事が終わると夕飯食べたり、お酒を飲んでて、賑やかだった記憶がすごくある。 でも職人さん達は健在の方ももう少ない。 思い出や、作った人の思いが詰まったこの家。 何か仕事にもつなげていきたいなと最近考えてます。
by nepayoga
| 2011-08-18 18:05
| ひとりごと
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